川内原子力発電所

BERT

2009年10月02日 17:03

九州電力のキッズ倶楽部「そのまんま南国エネルギー探Q部」で、
川内原子力発電所に連れて行ってもらいました。



アレ?いつもはしゃぎまくりの長男エルモがいない!!!

そうなんです。小学生限定でしたので、彼は保育園に連れて行かれました・・・。

そのまんま南国からバスに乗る事3時間、広大な敷地からなる原子力発電所に着きました。

たしか水力発電所とかは子供の頃に見学に行ったはずですが、
原子力発電所は初めてです。

まずは資料館でビデオを見て簡単に概要をお勉強。



次女クッキーモンスターの真剣な顔が笑えます。

興奮のあまり例によって鼻が膨らんでいます。

コレが第一の壁、壁の厚さが90センチだそうです。



この女性がガイドをしてくれました。

ほのぼのとした口調でなかなか評判が良かったですよ!



そしてコレが心臓部になる原子炉容器です。



この中の制御棒の出し入れによってウランの燃え方を調節し、
その熱を利用して海水を蒸発させ、タービンを回転させて発電する仕組みだそうです。



これは低濃度の放射線を浴びたものを廃棄するドラム缶です。

1日に約1缶のペースで敷地内の専用倉庫に格納されるそうです。



これは実際に使われているステンレスのパイプです。

この中を海水などが通るそうです。



コレがウラン1グラムの実物大の模型です。



この後は実際に発電所内をバスの中から見学させてもらいましたが、撮影禁止でした。

ただ想像をはるかに超える施設だった事は、間違いありません。

また9.11のテロ以降入場チェックも厳しくなり、
バスの中にもガードマンが見回りに乗り込んで来ました。



このあと薩摩川内市内で昼食をご馳走になり、
川内寺山いこいの広場の中にある、「せんだい宇宙館」に来ました。



薩摩仙台市の管理だそうですが、見て下さいこの望遠鏡!



昼間でも月や星が見られる高価なモノです。



不謹慎ですが、原発様々といったところでしょうか?

クリックして頂くと休んでいる新幹線が見えます。



とても見晴らしの良い高台にあり、バンガローもありました。

料金もリーズナブルなので、今度出撃してみようと思います。


さてこんな一日でしたが、バス代から昼食代に入館料まで全て九州電力が負担してくれました。

本当にありがとうございました。

次回も是非参加させて頂こうと思います。

こんなにお世話になったので、気持ちはより一層電気を使おうと思いますが、
やはり時代はエコですよね・・・。

こまめに電源を切る努力をしようと思います(^o^)/~~


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